今年最後の講座です。午前中は富田林在住のフォトグラファー・パーソナルカラーアナリストの長谷川久代さんを講師としておいでいただき、写真の撮り方・撮られ方について講義を受けました。
何気なくシャッターを切っている写真が、ひと工夫で表情豊かな写真に仕上がります。それではその工夫とは。聞いてみましょう。
◎人物の撮り方
イキイキとした表情、ナチュラルな表情をとらえる。
それはどのようにして?
・話かける
・しゃべってもらう
・動いてもらう
・盗み撮り
要は被写体とのコミュニケーションが大切なんだ。
◎クオリティを上げるには
・光を利用し、カメラアングルで表情をとらえる。
・構図
・仕上げ(磨く)→ 写真ソフトを利用して修正する。
*歯を見せてもいいの?→ アップで撮らなければOKです。
◎写真の写り方
・素敵に写ろう
・自撮りで研究しましょう。練習が大切です。
・どう映りたいか意識する。光のきれいなところで。
・顔色の映える洋服を選んで(アイメイク・口紅)
◎パーソナルカラーを考える。
・自分に似合う色を探す。自分の好きな色ではありません。
パーソナルカラーアナリストでもある長谷川講師から、自分に【似合う】色を見つけるカラーコーディネートを学びました。
その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬など)と調和した色(似あう色)を見るため、色パターンを前見頃にあて雰囲気と調和を確かめます。
似合う色を知ると・・・肌がきれい見え、若々しく、顔色が良く見える。。。
自分の個性や長所を知ることができる。。。(パンフにありました)
◎発信の仕方
・シェアしたくなるような写真にする
・楽しそうな様子を伝える
・どんな感情かを伝える
自分がいつも幸せでいること
最後に 生前遺影の撮り方について
・かっこいい写真
・静かな表情
・笑顔の写真(堅苦しくない写真)
写真講座は以上でした。
午後の講座は、NPO法人みどり・樹木と杜の診断協会 浅川 充(樹木医)さんによる、身近な「樹木」のあれこれと題した講義をうけました。
なんでも全世界に8,800種の樹木があり、日本には2,200種の樹木が生育してるそうで、街路樹に関しては高木541種、低木は612種だそうです。
普段私たち身近にある樹木を、ただの木としての認識しかなく漠然と眺めていましたが、その多様性に認識を改めました。
テキストです
表紙には”なんの木クイズ”が9問 全問正解には何かでる?
ソメイヨシノ 存亡の危機、数年後花見ができないかも!!!!
特定外来生物、クビアカツヤカミキリムシが桜に寄生し、樹木を衰弱させ枯死させてしまう。とてもショックな話です。早急な対策が望まれます。
クビアカツヤカミキリムシ
害虫が侵入した樹木
ネットによる被害拡大防止策
テキスト表紙の”この木なんのき?”全問正解者にプレゼントです。
高野山にある”三鈷の松”(さんこのまつ)の松葉です。この葉は三本あり財布にいれておくと、幸せになれるとか、お金が貯まるとかいわれてる。
いにしえの平安貴族も帰路のみやげにしたということです。
なかなか見つからないレアものです。
以上で本講座は終了です。
午前午後ともタイムリーな講義内容で、充実した時間でした。