「夏休みの社会見学思い出作り」

                                富田林校(第3班)の活動報告

 

 8月24日、台風20号の影響で延期になるか難しい状況の中、天候も回復し何とか無事実施することが出来ました。

 

    第3班は10名中9名の参加で、大阪市中央卸売市場本場へ見学に行ってきました。

市場内では、本場市場協会職員の方の案内により、簡単な市場説明の後、既定の見学コースに従い、果物のセリ場から順に見学・買物・ビデオ鑑賞をしてきました。

大阪中央卸売市場本場までのアクセス図は、以下の通りです。

    JR環状線の野田駅から約10分ほどです。


  市場は、昭和6年に開設され、野菜・果物・魚介類等、一日の取扱量は約10億円分、2,369トンとの事です。

入荷は、夜の10時~朝4時までに日本全国・世界中から運ばれ並べられ、朝4時から10時までに卸売業者と仲卸業者などの間でセリが始まり値段が決められます。仲卸業者は、買った品物を市場内の店に並べ、町の魚屋や八百屋さんが買っていきます。

                                                                                          

 左のパンフレットをもらって市場協会職員の案内の方を先頭に、いざ市場本場内へ・・・・・・・

 左の写真も、最初の説明の時に頂いたものですが、絵を見ただけで余りの広さにびっくりでした。

セリ場・売場・管理棟・駐車場等、実に甲子園4つ分に相当するそうです。この広さの中を、我々9名は、案内の方を先頭に、2時間をかけて場内をぞろぞろ・うろうろ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

業務管理棟です。ここで簡単な説明と、最後にビデオ鑑賞をしてもらったところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果物市場を見学中です。写真のように見学中もフォークリフトや小型運搬車がひっきりなしに動いています。



ここは水産売場です。新鮮な魚が所狭しと並んでいます。すでに加工されたものの魚の頭などがバケツ一杯に廃棄されていました。いいだしが出るのにもったいない気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしそうな大きな鯛もたくさん並べられていました。




業務棟には、市場内での魚や飲食店の料理などの絵画も展示されています。

ここでビデオ鑑賞をしました。



 最後に、お目当てのおいしい昼食を・・・・・ということで、ネットで評判がいい「えんどう寿司」店へ。お店の中は思ったより狭く、かなり窮屈な感じでした。最近は外人の方が非常に多いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1皿5巻のネタが4種類あり、皆さん2皿・3皿・・・・・と

勿論ビールのピッチも進みます。

 

 

 

 

ネットで有名な「えんどう寿司」店



 昼食も終わり、中央市場の雰囲気をたっぷり味わいました。果物・魚介類・乾物と回りましたが、野菜売り場へは時間的にパスすることに!   

 また、セリの状況を見ることが出来なかったのは残念でしたが、一度は市場巡りを体験してみるのもいいものです。

 皆さんも、一度、中央市場に行かれては?

最後に、半日、市場の説明やあちこちの案内を丁寧に応じて下さった市場協会事務局の職員の方々、どうもありがとうございました。

 

ここで解散というつもりでしたが、帰りに9名全員で、あべのアルカスの喫茶で懇親会を・・・さらに親交を深め、有意義な一日を終え解散しました。

                                   以上です。

 

「楽しい夏休みの思い出づくり」

活動報告 富田林校 第1班

 

私たち1班は夏休み参加活動として、これから起こるであろう大地震、火災発生に備えて大阪市立阿倍野防災センターを訪問し、貴重な学びの場を持ちました。

「大地震発生、火災発生・・・その時、みなさんは何ができますか。」のキャッチフレーズのもと各自いろいろと感じるものがありました。

 

 

8月3日(金)、猛暑日にもかかわらず班員10名(不参加1名)とディレクターの澤田様のご参加をいただきました。

コースはA(100分)、B(80分)、C(60分)、D(30分)があり、リーゾナブルなCコースに参加しました。家族連れや外国人グループ(インド人?)が参加しており、関心度の高さが分かります。

 

 

 

初めに体験コースの説明を受け、各コーナーを指導員の案内で防災体験エリアを順番に回りました。

①バーチャル地震コーナー

地震に関する情報を大画面でニュース形式で紹介され、迫力ある大画面映像と振動装置により、震度5の地震を体験しました。

②火災発生防止センター

地震発生直後の室内が再現されており、ガス栓、ブレーカーの遮断など火災発生のあるものをチェックしました。

③初期消火コーナー

消火器を使用してホース・ノズルを火元に向け、燃えているものに直接噴射しました。

④煙中コーナー

 

 

煙の充満した廊下を姿勢を低く、口・鼻をハンカチを押さえながら避難しました。煙で周りが見えなくて手探りの状態でした。

⑤危険個所の察知コーナー

壊れた建物の近くにある危険なモノ(落ちかけの看板、むき出しのガス管、切れた電灯線等)について学びました。

⑥119番通報コーナー

火災や事故などの状況を簡単明瞭に伝えるかを公衆電話や携帯電話により119番通報する体験をしました。

⑦震度7地震体験コーナー

 

 

起震装置により阪神・淡路大震災、東日本大震災の揺れを体験しました。手すりを持たなければ立つことができない!


体験コースを終え、ロビーにて修了証をいただきました♡♡・・・この体験でキャッチフレーズの意味が少しはりかいできたかな? みなさんご苦労様でした。

班長と副班長です。お疲れ様でした。


阿倍野でのクラスカフェ

最後に班員の方の行きつけの喫茶店で府民カレッジ富田林の恒例のクラスカフェをもち、コーヒー・ケーキ、かき氷などを食べながら、体験した感想を話し合いました。楽しいひと時をすごしました。

実際に地震が起こった場合、具体的な行動が何もできないことを痛感しました。

地域の防災訓練に積極的に参加して、行動シーケンスを身に着けるのが一番だと思いました。

30年以内に起こるであろう南海トラフ地震に備えたい。

それにしても今年は災害が多いですね。