「2018年度遠足」報告

私たち富田林校は各班(1~4班)で行き先を出し、全体投票で池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」に行くことに決定しました。

テレビで放送されている朝ドラ「まんぷく」の影響かで訪問者は多く、活気にあふれたものでした。各自いろんな思いで参加したと思いますが、忘れられない一日になりました。

10月26日(金)10時に阪急池田駅改札口に集合し、「インスタントラーメン発明記念」(別称 カップヌードルミュージアム)に徒歩で向かいました。約2時間、マイカップヌードル作成体験・各展示見学を楽しみしました。

12時ごろに送迎バスで音羽寿司に移動して楽しい昼食会をもちました。

その後、希望者(ほとんど参加)で小林一三の記館を見学して4時ごろ現地解散となりました。

当日は秋晴れの心地よい天候で約40名強の参加をいただきました。

 

     阪急池田駅に集合        カップヌードルミュージアムまで徒歩(約5分)

<カップヌードルミュージアム体験見学>

①ファクトリーでのマイカップヌードル作り

今日のメインであるマイカップヌードル作りです。カップを自由にデザインして好きなスープと具材を選んで世界に一つしかないカップヌードルを作りました。各自、自宅で賞味されたことと思います。美味しかったでしょうか?又、カップヌードルの製造工程も体験できました。

    天面シール     フィルムラッピング   フィルムシュリンク     持ち帰り袋作成

安藤百福とインスタントラーメン物語の展示見学

インスタントラーメン発明のエピソードとその後の発展の歴史、知的財産の大切さなどを展示室の壁面に年代順に展示していました。商品も新商品→古いもの順に展示されていて、ここにも発想の逆転を垣間見ました。

世界で初めて、インスタントラーメンを生み出し、世界に広めた実績に感嘆するばかりでした。学生時代からお世話になり、一緒に歩んだことを再発見しました。

 

       第1の発明「チキンラーメン」(1958年)

       第2の発明「カップヌードル」(1971年)

       第3の発明「スペース・ラム」(2005年)

特許を早く公開した度量はすごいな!「食を創り世のためにつくす」との理念がそうさせたのかなあと思いました。

 

 

③各班ごとに記念撮影

マイカップヌードル作り体験、各展示の見学を終えて各班の集合記念写真を撮りました。写真には写っていませんが、若い男女グループが手伝って下さいました。

<音羽寿司でのランチ>

阪急池田駅で送迎バスに乗り、音羽寿司(この近辺では有名な寿司屋さんとか)に向かいました。班ごとにテーブルに向かい、2500円のランチを食べながら思い思いに語らいました。約2時間、楽しいひとときをすごしました。

<小林一三 記念館の見学>

音羽寿司より送迎バスで小林一三 記念館に移動しました。シアタールーム、展示室「白梅館」で学芸員の方から小林一三の生い立ち、阪急グループの創業の歴史について丁寧な説明を受けた後、雅俗山荘を見学しました。山梨県生まれの慶応義塾卒業の関東人、又若いころは銀行員だったのですね。箕面有馬電鉄軌道を出発点に事業を展開して現在の阪急グループを築いたのこと。事業家以外にも茶道を始めとして芸術にも造詣が深かったようです。私から見ればスーパンマンのような人です。

 

約1時間の小林一三 記念館見学を終え、4時前に現地解散となりました。

今日は二人の著名人をより深く知ることが出来て、有意義な一日でした。

みなさんは安藤百福、小林一三のどちらがより好きになられましたか?

 

最後にこの素晴らしい日を企画運営された遠足係の方々に感謝申し上げます。

 

                                     以上