【富田林校 第21回講座】

 

☆午前の部(10時~12時)

 場所:富田林市民会館(レインボーホール)

 講師:声楽家 宮崎美智子講師

 『講座内容』

  みんなで唄おう! 懐かしのメロディー

 

 今日は、声楽家の宮崎美智子講師を迎え、皆さんで昭和の流行歌とその時の起こった主な出来事の話を交え、声の出し方などを覚えましょう・・・との事で、宮崎先生からユーモアたっぷり・音域の広~い歌声の指導のもと、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 昔は流行歌と言われていたのが、時代の流れの中で、いつの間にか歌謡曲と言われるようになったとか。

宮崎先生が本日の為に、新しく購入された電子ピアノ(コルグ)の演奏のもと、どんな曲でも、速攻で演奏されるのを驚きながら、皆さんも精一杯電子ピアノに合わせようと唄っていました。

中には、声の大きい方・小さい方・声の出ない方・口パクの方もおりましたが、徐々にうまくなっていったようです。・・・先生の感想。

しかし、先生の声はどこから出ているのか分からないくらい高くまで音域が広く、ついていけないなあと感じるばかりでした。


 ペギー葉山さんの歌集の中から、先生がピックアップされた曲を、順々に全員で唄っていったのですが、その中で、「リンゴの唄」のリンゴの赤は、日の丸の赤とか・・・・・・初めて知りました。何気なく歌っていたのに、そんな意味があったのか?・・・・・・やはり、歌は時代を反映しているんですね~!!

又、「有楽町で逢いましょう」の曲は、そごう百貨店のコマーシャルソングだったとか?

コマーシャルソングは、今の時代もたくさんありますが、いつかまた、あの曲はコマーシャルソングだったんだとなりますねえ~! これも時代を反映している証です。

 最後に教えて頂いたのが、「雪の降る街を」の曲で、声を出すには、自分の耳でよく聞いて、耳の蝸牛(音を聞き取る所)で振動を電気信号に変換して大脳に伝え、体全体に伝えて出すそうですが、なかなかうまくいきません。当たり前ですが、反応が鈍ってきているのかな?

音域の広さは、若い人の方が狭いとか、年配になるほど広い人が多くなります・・・と言われ喜んでいると、のどの筋肉がたるんで・緩んで増えてくるらしい・・・・・喜んでいられません!!!

 いろいろ楽しいお話とともに、昔懐かしい歌を歌えて、宮崎先生、ありがとうございました。

先生の天にもにつきあがる美しい声を聴きながらの幸せな2時間の講座でした。

                                         

☆午後の部(13時~15時)

 『クラスカフェ』

 ①地域活動のプログラム作成について

 ②世代間(喜志小学校児童)との交流に向けて  おもちゃ作りの準備等

 

 ①地域活動のプログラム作成のやり方などを、「しあわせ研究所」の上小牧講師から、簡単な説明を受け、

  各班で活動報告についてのテーマを話し合いました。

  コーダイフェスタで展示される「富田林の歴史」については、担当の方から、詳しい資料を作成され、

  その説明もして頂きましたので、各班の活動報告の参考になるのでは・・・・・  


 ②世代間交流に向けてについて、喜志小学校へ出向き、小学校児童と「おもちゃ作り」を一緒に

  楽しもうとの主旨で、我々も理解しておかなくてはなりませんので、その準備と作成を行いました。

左記の写真は、世代間交流の準備の為、おもちゃを作っているところです。

 

一度、習ったおもちゃ作りも、日時がたてば、忘れるのも早いものですね~

結構、皆さん悪戦苦闘されていました。

 

 

                            以上